ホームに戻るメールを送る 日本マテック株式会社 東京本社:TEL:03−3221−7531   FAX:03−3221−7240
大阪支社:TEL:079−447−1561   FAX:079−447−1556





























Acoustic Control Systems

インパクト トモグラフィー超音波探傷器

A1040 MIRA
       ミ ラ

コンクリート探傷・厚さ測定用!
カップリング剤不要のドライコンタクト!
横波を使用して2mの透過力!
Mira4.jpg (362052 バイト)

特 徴

  • パルスエコー法
  • カップリング剤不要 インパクト針使用
  • 4個x10CHのマルチアレイプローブ採用
  • 積算効果によりノイズから微弱信号の検出
  • 送受信の自動切換でB断面を計測、表示
  • プローブ移動でA・B/C-Scanの3D表示可能
  • 使い易いメニュー式の設定値調整
  • 無線LANで信号をパソコンに転送
  • 簡単キャリブレーション
  • 底面信号のあるところで5回測定から音速自動測定校正 送受信自動切り替えで底面信号検知/CH間距離から厚さの自動演算。
  • 外部コンピュータのスクリーン上で内部構造の3D表示・解析が簡単!

A1040のセンサーは、40個(4x10ch)のマトリックスアンテナアレイ(AA)で構成されています。デバイスのAA素子は、カップリング剤なしで、ドライ接触の超音波送受信が可能です。各AA素子はスプリングを装着していますので、曲面や粗表面に追従できます。

10CHの素子が、自動的に高速で切り替えられて数多くのデータを採集。
B断面を瞬時に表示します。

切換測定・転送まで3秒。

beam10ch.JPG (51035 バイト)

 

 

 

 

 


CH1→CH2とCH1→CH10の伝搬時間差と
CH1→CH10プローブ距離から
厚さ・音速を自動演算

送受信プロセス / 自動切り替え

送信:CH1、受信CH2-10   9CH x 4 x 4 = 144路程
送信:CH2、受信CH3-10   8CH x 4 x 4 = 128路程
送信:CH3、受信CH4-10   7CH x 4 x 4 = 112路程
     ↓      ↓
送信:CH7、受信CH8-10   3CH x 4 x 4 =  48路程
送信:CH8、受信CH9-10   2CH x 4 x 4 =  32路程
送信:CH9、受信CH10      1CH x 4 x 4 =  16路程
                                 (計45通り)  (計720路程)

各CH毎に、4つのAA素子が装備されていますので、上記の45通りの16倍、720もの異なった路程信号を受信して解析しています。

 目 的

  • 鉄筋コンクリート、石、プラスチック、などの減衰が大きい材質の、内部の不純物、巣、空洞、亀裂の非破壊検査
  • コンクリート建造物の厚み、かぶり厚測定
  • 鉄筋の位置、方向の検出
  • 粗粒材の内部構造の研究
  • 透過法によるコンクリートの強度測定
これまでのコンクリート探傷の技術的問題点

1.減衰が大きい → 透過力の高い低周波横波採用
2.小石によって伝搬妨害→CH毎にDCPを4個配列して小石の当たらない路程を確保
3.ノイズが大きく判別難→多CH積算により、感度・SN比アップ
4.接触媒質の安定が難→ドライコンタクト採用で安定
5.波形では判別難→3D画像で判定容易
6.音速校正がばらつく→自動音速補正
7.テストピースの用意が大変→テストピース不要
8.透過力不足→2mまで透過
9.配筋だけ→超音波なので空洞、CD管も1台でOK
カタログPDFダウンロード

姉妹機:トモグラファー NEW MIRA A1040
           コンクリート音速測定器 UK1401
     コンクリート探傷器 A1220 Monolyth