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超音波スポット溶接検査装置
Model swi-100

最新次世代デジタル装置を応用した
スポット溶接検査システムです。

スポット溶接評価システムswi - 100
次世代モデル swi-100 は主に自動車産業におけるスポット溶接現場に、使い易く、信頼性の高いスポット溶接評価装置として好評をいただいております。
自動車メーカーの協力とWindows NTの導入によって、実際の現場ニーズに即したシステムに仕上げられました。
タガネが入らないハイテン材にも適用できます。
検査記録が残りますので、ISO対応に合致します。
SWI-100の特徴:                     ⇒詳細カタログ8ページ(PDF)

swi-100 は画期的な機能を備えた超音波スポット溶接評価システムであり、次のような特徴を有しています。

  • これまでのアナログでは不可能であった、スポットの信号感度、減衰率、厚さ、パルス数、欠陥信号の識別と判定の複合的な要因をデジタルゆえに可能なアルゴリズム総合判定を行い、検査精度を向上しています。
  • ポータブルなコンパクトサイズのコンピューター一体型超音波システムです。
  • 高分解能、高速書き換え速度画面で、A-Scan信号のキャプチャーと保存が可能です。
  • 画面を分割して参照A-Scope波形を表示することができますので、判定も簡単に比較しながら行えます。
  • 測定位置を表示するパーツ写真を位置カーソル付きでスーパーインポーズで表示できますので、測定場所を間違えることがありません。条件の異なるスポットを混在させた測定プログラムも簡単に設定できます。
  • パスワードにより、オペレーター、スーパーバイザー、アドミニストレーターのレベル区分によって作業可能範囲を制限することが可能です。(例:設定条件変更はスーパーバイザー以上が可能)
  • LAN接続により、データ、作業状況を一括して管理できます。
  • 使い易いメニューと、エラー操作防止のダイアログボックス。
  • バッテリー駆動も可能。動作時間2時間。しかし、スロットを2個有し、ホットスワップで、動作中に1個のバッテリー交換が可能です。このため、交互に充電入れ替えにより、連続運転も可能です。
  • 応答性の早いハードウェア方式のマルチゲートです。
  • パルサーユニットRPP2 はプログラマブルなスクウェアパルサーで、プリアンプを搭載し、高いSN比が得られます。
  • コンピューター内蔵、シリアルとパラレルポートを有していますので、キーボード、プリンター、LAN、マウス、外部モニター、外部記憶装置などの外部ユニットへの接続が可能です。
  • 外部記憶装置のドライバーの設定可能。
  • Windows NT を採用していますので、ホストコンピューターとの接続や、モデム転送などのネットワーク、マルチタスクの操作が可能です。
  • 据え置きタイプのswi-1 も使用可能です。
詳細仕様:
プローブ
プローブもナゲット径、形状、板厚に合わせて各種サイズ、周波数を用意しています。~ 25 MHz. 高感度。オプションにて探触子評価用の FFT パッケージも用意されています。       ⇒プローブカタログ2ページ(PDF)
ScanMaster社は、 ISO 9001の認証メーカーです。

日本マテックは日本検査機器工業会(JIMA)のメンバーです。

jimalogo.jpeg (9962 バイト)

設定条件と保存:
異なった材料、溶接条件、に対応するセットアップ条件を、必要なだけハードディスクに保存することが可能です。設定条件はいつでも簡単に呼び出せます。画面には部品データ、検査者、パラメーターがダイアログボックスで表示されます
検査方法:
一定以上の信号が得られると自動的に波形をキャプチャーし、GO/NOGO 判定は自動で行われます。信号感度、減衰率、厚さ、パルス数、欠陥信号等のファクターから総合判定し、自動的に記録も行われます。作業者は指示に従ってプローブを検査箇所に当て、波形を確認し、NEXTボタンを押すだけの操作です。
are on-line measured and stored。
検査プラン
様々な種類の材料、板厚、スポットを連続して検査を行うために、参照波形表示、次の測定ポイントを示すマーク付きの検査物画像表示インタラクティブなツールを搭載しています。   ⇒サンプル画像1ページ(PDF)
検査レポート
指定した期間における、検査工程、検査結果、欠陥タイプ情報がパーツ番号、グループ、車種情報とともにリスト化されて報告書が作成されます。
評価と分別
あらかじめ設定しておいた部品や溶接条件によって、欠陥の種類分類が可能です。( 溶着不良、圧接、ナゲット不良、ナゲット径過小、無溶接等) 。                   ⇒波形評価分類資料2ページ(PDF)
リモートコントロール
テレビなどと同じ、小型の赤外線リモートコントロールユニットが使用でき、主な操作がリモートで可能です。( 感度調整、信号 capture及び保存、GO/NOGO 決定マーキング等)
オフライン データ解析
複数の装置をLANによって接続し、PCで確認、解析も可能となります。 (オプション)
システムアクセスコントロール
セキュリーティー レベル設定が可能のため、設定変更できるのは限定した人だけになります。