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非破壊検査・NDTで50年、自動システムで40年の経験を有しています!
Karl Deutsch社 設立 : 1949年 |
基本原理 Measuring
principle
基本原理として、超音波信号は材料境界及び欠陥の存在で反射します。通常は、送信と受信は1つのプローブデ行われるパルス反射法が用いられます。受信された超音波は電気信号に変換されて画面に表示されます。反射信号の振幅高さは、通常は欠陥の大きさに比例します。伝搬時間は欠陥の位置を示します。右図下の表示ディスプレイの黒い2つの信号は、左側が検査物の表面、次の右側は検査物の底面位置を示します。これらの信号は振幅の大きい信号です。欠陥が存在しなければ、この2つの信号の間には何の信号も受信されません。しかし、欠陥があると、2つの信号の間に信号が表示されます。(右下図の赤い信号) 信号があってはならない表面と底面信号の間に、ゲートを設定し、欠陥信号の位置と大きさを評価します。あらかじめ設定された敷居値高さが、欠陥寸法の最小値となり、これを越えるものを欠陥信号として検出し、出力します。重要な部品の場合には、敷居値を低く設定し、より小さい欠陥を検出するように設定します。 |
赤は欠陥信号 |
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ECHOGRAPH 超音波電子機器
単一のシステムに複数のチャンネルを装備する事ができます。カレントバージョンのデジタルECHOGRAPH
システムには、数多くのプログラムが備えられています。評価用ゲートの指定は最大4個までで、1個のゲートは3つのしきいを評価できます。微弱な超音波信号に対して、100
dB以上増幅できます。
高い繰り返し周波数と広い帯域を標準で提供しています。ノイズ減衰のアルゴリズムをダイナミックな操作に適応させる事ができます。
DAV データ処理システム
理想的には、超音波検査システムにデータ処理システムが含まれます。各設定とデータはテーブル、グラフあるいは統計値などで表示されます。 |